【40代未経験のSE転職ブログ】~Java実践サーブレットJSP編~
こんにちは!私は40代からSE転職を目指すshinichiと申します。
2023年に前職を退職し、ハローワークを通じて職業訓練校に通いつつ、SE転職を目指しています。
8月で一通りの訓練が終わるので、私が経験したことが誰かの糧になればと、40代でSE転職を考えている方や、職業訓練を受けようと思っている方に向けて、ブログに書き記すことにしました。
ちなみに、学んだコードなど技術的なことはほとんど載せていません。あくまで40代のプログラム未経験の私が、どんな感じで訓練校生活を送っているか、ということをメインにお話ししております。
今回は、訓練3か月目Java実践編です。いよいよWebアプリケーションを開発します。
前回の記事「Java編」はこちら
サーブレットとJSP
さて、先月丸一か月かけて一通りJavaの基本文法を学んできました。
今回からは、サーブレットとJSPというJavaを使ってサーバサイドプログラムを作る技術を使ってWebアプリケーションを作ります。
サーブレットはJavaで書かれたサーバーサイドプログラムです。HTTPリクエストを受け取り、処理を行い、HTTPレスポンスを返す役割を担います。例えば、楽天とかのお買物サイトで、購入するボタンとか、かごに入れるボタンがあるじゃないですか?それを押すと、HTTPリクエストがサーバサイドに飛んで行き、そこでいろいろ処理をして、カゴの中に商品が入った状態になる。ような内容です。
そして、JSPはHTMLにJavaコードを埋め込むことができるテンプレート技術です。Webページの見た目を設計するのに適しています。ボタンを押したときに何か処理をするのがサーブレットなら、こちらは処理の結果などを画面に表示する内容を記述します。
この二つの技術とデータベースを組み合わせてWebアプリケーションを作っていきます。
この一か月でサーブレットJSPとH2データベースの基礎を学び、Twitterのようなつぶやきアプリを開発しました。
難しく感じたこと
まず、Javaの基礎と比べて、コードは段違いに長くなるので、エラーが頻出します。
Javaの基礎で起こるレベルのエラーなら数分も考えれば解決できると思うのですが、MVCモデルといって、コードが複数のファイルに分かれているので、ファイル名が1文字違ったり、大文字が小文字になっていたりでデータが受け渡せないなど、設計やコードの記述よりもエラーの解決の方に時間がかかってしまいました。
プログラミングにエラーはつきものなので、エラーが起こったら調べつつ修正していくしかありません。自分で作ったアプリケーションが動く日を夢見て気合で乗り越えましょう。笑
私がエラーを見つけるのに1番役に立ったスキルは、console.logで変数の中身をその都度出力するという方法です。
詳しくは書きませんが、何か一つのプログラムを実行するたびに、何が起こっているか、変数の値はどう変わっているか、自分の思った値が代入されているかを出力するというものです。
これをすることで修正しないといけない箇所が特定されます。上手く動かないなぁと思ったら、コンソールに出力して見ることをお勧めします。
まとめ
今回のまとめ
- サーブレットとJSPという技術を使って、Javaで書いたプログラムがブラウザ上で仕事をするようになる。
- エラーは必ずと言っていいほど毎回出る。焦らず慌てず一つひとつコードを読み解いていきましょう。
- console.logで変数の中身を出力して自分の思っている値が入るように仕組みが作れているか確認するとよい。
以上です。
つぶやきアプリは、講師の方の言う通りに作ったので、最終的に動いて当たり前なんですが、今回学んだMVCモデルを使って、クイズアプリや性格診断アプリを作り、動いたときは嬉しかったですね。ここに来るまで3か月みっちりプログラム漬けでしたし、並行して基本情報技術者試験の学習を進めたおかげで、世の中のITの世界で行われていることがなんとなくわかってきた気がします。
次回は、4か月目の様子、Python基礎編をお伝えしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!